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端材ハッカソン:開催レポート
端財ハッカソン2016 at factory 2016.7.9[sat]~7.16[sat]

開催レポート

大阪大学産学連携本部と大阪ケイオスのコラボ事業として2014年から続ける「端財アップサイクル講座」の新しいカタチ。1週間という短期で商品まで仕上げるという集中したプログラムとなり盛り上がりました。 参加人数は大阪大学の学生他、上田安子服飾専門学校の学生、大阪ケイオス企業の社員を含めた16名で実施しました。

HOST

マツダ(株)  松田 英成

松田 英成

 (まつだ ひでなり)

(株)大阪ケイオス 取締役 マツダ(株) 代表取締役

大阪大学 産学連携本部 濱田 格雄

大阪大学 産学連携本部

e-square 特任講師 

濱田 格雄

(はまだ のりお)

FACILITATOR

赤澤  岳人

赤澤  岳人

(あかざわ たかと)

SUPPORT CREATOR

(有)リプル・エフェクト 山田 敬宏

(有)リプル・エフェクト

代表取締役

山田 敬宏

 (やまだ たかひろ)

(有)FlowDesignStudio 大宮 篤士

大宮 篤士

(おおみや あつし)

(有)FlowDesignStudio

代表取締役

小林製靴  小林 寛明

小林 寛明

 (こばやし ひろあき)

小林製靴

代表

(有)上手工作所 徳田 健二

(有)上手工作所

代表取締役

徳田 健二

 (とくだ けんじ)

GUEST

佐山孝典(学校法人上田学園 上田安子服飾専門学校ファッションプロデュース学科 学科長)

西尾光司(株式会社ニシト発條製作所 )

徳田雅代(有限会社上手製作所)

安藤英由樹(大阪大学大学院 情報化学研究科バイオ情報工学選考人間情報工学講座 准教授)

参加スタッフ

濱田格雄(大阪大学産学連携本部 e-square 特任講師)

中村亮介(大阪大学産学連携本部 特任講師)

池内祥見(大阪大学工学研究科 助教授)

中村昌平(大阪大学 産学連携本部 特任教授)

松田英成(株式会社大阪ケイオス取締役 / マツダ株式会社 代表取締役社長)

原田徹朗(株式会社大阪ケイオス 取締役副社長 / 株式会社レイ・クリエーション代表取締役)

松井麻里(株式会社レイ・クリエーション)

プログラムと当日の様子

2016年7月9日(土)

【アイデアソン】(工場見学・アイデアソン・商品デザイン)

1:端材の源流を知る

工場萌えツアー

日本精機株式会社様

単一の商品を作る現場での端材について。端材と不良品の違い。

マツダ株式会社様

なぜ端材ができるのか、端材の源流について。

アイデアソン 大阪大学を出発
アイデアソン 赤澤氏によるオリエンテーション 
アイデアソン スタッフにより、不良品が不良品である理由を学ぶ。

大阪大学を出発し、バスで工場見学に向かう。

赤澤氏によるオリエンテーション 開始。

スタッフにより、不良品が不良品である理由を学ぶ。

2. 端材の発見・パラダイムシフト

アイデアレクチャー

端材から商品を開発する考え方について説明。

端材から商品へのアップサイクル。商品から端材を利用する考え方など。

端材ブレスト

アイデアソン

アップサイクル商品のアイデアフラッシュ。

端材を実際に手に取り、素材、形、質感などを感じながら利用方法を考える。 チーム内での相談も可能。

一緒に商品開発をする仲間を見つける。

アイデアフラッシュで出た商品案を元に、チームづくり。

チームビルド

商品デザイン

ニーズを考え、端材のアップサイクルを考える。

元のアイデアをメンターのアドバイスも受けながら、チームでブラッシュアップ する。

商品デザイン アイデアレクチャー
商品デザイン プロのアドバイスを受けながら考える
商品デザイン アイデアスケッチ

アイデアレクチャー、赤澤氏より 商品開発の考え方について。

時にはプロのアドバイスを受けながら考える。

アイデアスケッチ。

【加工・試作】

2016年7月10日(日)〜15日(金)

3. アイデアを形にする(試作)

製造のプロセスを知る

製造に必要な工程の検討。工場手配、日程調整。

製造スケジュール

工場にて実際に素材を加工することで、加工技術を知る。

現場にて加工。ものづくりの加工技術を目の当たりにする。 工場の職人の方と対話し思いを伝える。 また、製造現場においては、学生さんの意向を聞くことで試行錯誤するきっかけ とする。

加工・試作

試作品の検討・改良

お客様の視点で考え、形にする。

できたものを、検討し改良する。職人さんと学生さんとで対話し、一緒に考える。

加工・試作 端材をどう活用するのか
加工・試作 商品パッケージの試作
加工・試作 プロカメラマンによる撮影

端材をどう活用するのか、端材の試 行錯誤をくり返す。性質を考えながら再度検討。

商品パッケージの試作。夜遅くまで試作・検討作業が続く。

プロカメラマンによる撮影。様々な小道具を持ち寄り、商品イメ ージがよく伝わるよう工夫する。

2016年7月16日(土)

【プレゼン・成果発表会】

4. 商品をPRする

プレゼン準備

創った商品について、最も魅力を伝えることができる方法を考える。

パワーポイントだけでなく動画や寸劇など、様々な方法でプレゼン方法を工夫する。

プレゼン

成果発表会

商品を魅力的に伝える。

各チーム15分程度(質疑応答込)

5. 評価

クリエイター、経営者ら審査員が客観的な評価を聞き、他者の視点を知る。

審査の基準を予め伝えることで、クオリティの目安とする。

審査員評価

優劣を明確にすることで、モチベーションをアップする。

大阪大学賞、大阪ケイオス賞、各企業賞、オーディエンス賞など。

表彰

プレゼン プロのデ ザイナーや審査員の方々による評価
プレゼン 商品のプロモーション
プレゼン 質疑応答

大阪大学 e-squareにて、プロのデ ザイナーや審査員の方々による評価が始まる。

各チーム、この1週間で作り上げた 商品のプロモーションを行う。

質疑応答の場面では、プロ目線の厳しい意見も飛ぶ。

About events

■開催日時

2016年7月9日(土)〜7月16日(土)

[7月9日(アイデアソン)、7月10日〜15日(加工)、7月16日(プレゼン)]

参加者:大阪大学 学生、(株)大阪ケイオス 参画企業社員、他 学生、関係者

参加費:7月9日、16日 各1,500円(7月9日昼食、7月9日・7月16日軽食含む)

主 催:大阪大学産学連携本部e-square、株式会社大阪ケイオス

大阪大学 高度副プログラム実学主義「端材アップサイクル講座」
etsaw
大阪ケイオス
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