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ケイオス定例会
2018年3月15日 場所:アベル株式会社
〈テーマ〉
メッキでも塗装でもない、Only One技術 「アベルブラック」を活かした新素材への挑戦
2019.10.16:守口文化センター エナジーホール
2019.03.13:枚岡合金工具株式会社
2019.02.13:公益財団法人計算科学振興財団
2018.11.14:(株)清明エンジニアリング
2018.10.10:(株)井上模型製作所
2018.09.13:カワソーテクセル(株)
2018.08.02:マツダ(株)
2018.07.11:正栄工業(株)
2018.06.13:カワソーテクセル(株)
2018.05.11:(株)吉武工務店
2018.04.11:(株)新日本テック
2018.03.15:アベル(株)
〈報告者〉
アベル株式会社 専務取締役 居相 浩介
〈概 要〉
アベル株式会社は「自ら黒いステンレス」と称したメッキでも塗装でもない、電解発色による真っ黒なステンレスを独自開発。酸化皮膜による黒色ステンレス“アベルブラック”の機能と可能性についての説明と、これからの展開についてご報告しました。
アベルブラックとは
アベルブラックはステンレスに元々ある不動態皮膜という酸化皮膜と同じ成分を電気と薬品の酸化力で成長させ、黒色皮膜を生成させます。黒色はすべての波長の光を吸収するため、反射光を弱め、光反射率を低下させます。したがって、アベルブラック処理されたステンレスは非常に優れた光反射防止効果を生み出します。また均一に皮膜を生成させることにより、精度の優れた光反射防止効果が得られ、高品位な画像表示が可能となるデバイスに生まれ変わります。
したがって下記のようなメリットが生まれます
〇メッキや塗装と違い、剥がれがない
◯薄さに対応
◯薄膜なので寸法精度に影響を与えない
その特性を活かし、一部の高級車の外装にも使用されている。
アベルブラック詳細
http://www.abel-s.co.jp/index.html
※アベルブラックの技術で当社は「平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞
現場を見学し居相氏の説明を受ける大阪ケイオスメンバー
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