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ケイオス定例会

株式会社新日本テック 機能性金型部品(商標取得)を中核とする工程集約型受注推進事業

2018年4月11日 場所:株式会社新日本テック

定例会

〈テーマ〉

「機能性金型部品(商標取得)を中核とする工程集約型受注推進事業」

〈報告者〉

株式会社新日本テック代表取締役社長 和泉康夫

〈概 要〉

スマートフォン等情報機器の高機能化や、自動車の電装化・先進運転支援システム(ADAS)等の開発が加速する中、大企業はヒト・モノ・カネの経営資源を製品開発に重点投下し事業を加速する傾向が高まっています。

生産用機械器具の開発や製作においても、当該大企業は中核的一次協力企業(ティアワン)を育成して、多工程にわたる業務やものづくりを集約的に発注するようになってきています。

それは、複数企業への発注をより少数の企業に集約し工程の集約や削減を進めることにより、発注企業の負荷低減と事業のスピードアップ、コストダウンを同時追求できるためです。

 

新日本テックは、昭和28年スライドファスナーの製造で創業し、現在は超精密金型と特注金型部品を製造する企業ですが、近年は上記の流れを受け、大企業からの工程集約型受注(一式工事)が急増しています。そこで、機能性金型部品を中核として、一式工事を発注する顧客に更なる付加価値を提供し、競合他社に対する競争優位を強固に確立して、顧客からの受注拡大を目指しています。当日はその取り組みについてご紹介しました。

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